「auひかりに通信制限はあるの?」という疑問にお答えします!ネット回線があまりに遅いときは「速度制限をかけられたのかな?」と心配になることがありますよね。
結論、auひかりでは一部のタイプで通信制限が設けられています。1日に30GB以上のデータを継続的にアップロードすると、通信制限が発生する可能性があります。
この記事では、auひかりの通信制限の実態と、速度が遅くなる原因について解説します。速度を改善する方法も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。


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目次
auひかりは上りの通信利用上限を超えると速度制限がかかる

auひかりでは、ホームタイプ・マンションミニギガ・マンションギガを利用している人が、1日あたり30GB以上のデータを継続的にアップロードすると、上り通信の速度を制限される場合があります。
ネット通信について説明するときの「上り」とは「アップロード」のことです。
例えば、メールの送信やSNSの投稿、動画の投稿、クラウドへのデータバックアップといった行為がauひかりの速度制限に関係します。
一方で、YouTubeの動画視聴や、Webサイトを閲覧するのは下り(ダウンロード)になるため、速度制限の条件ではありません。
一般的なネット利用で通信制限になることは滅多にない
auひかりには通信制限の規定がありますが一般的な使い方であれば対象になることは滅多にないです。
日常的なネット利用では、データ送信が30GBも発生することはないからです。30GB相当の目安をまとめたので、参考にしてください。
30GBのデータ送信量の目安
- ・1枚約4.7GBのDVDデータを約6枚分送信
- ・1枚約700MBの音楽CDを43枚分送信
- ・1枚約6MBのデジカメ写真を約5,000枚送信
映像や音楽のデータを膨大にアップロードした場合のみ、制限がかかることが分かります。
auひかりの説明書類では、対象タイプの利用者が1日あたり30GB以上のデータを継続的に送信した場合、上りデータ送信の最大速度を一定水準に制限することがあると記載されています。
バックアップや動画配信を繰り返すと制限にかかる危険がある
GoogleドライブやiCloud、Dropboxなどのクラウドにデータをバックアップする際も、データ通信量に気をつける必要があります。
バックアップ系は、端末内のデータを送信して外部サーバーに預けるため、アップロードに該当するからです。
また、動画配信をする頻度が高い人や、ファイル共有ソフトなどを多く利用する場合も、速度制限にかかる可能性があります。
auひかりは通信制限の期間や解除時期を公表していない
auひかりの公式情報では、上り通信の利用状況によって速度を制限する場合があると案内されていますが、具体的な制限期間や解除時期は公表されていません。
通信速度が極端に低下している場合は、大容量データのアップロードを控えたうえで、auひかりのサポート窓口へ確認しましょう。
通信制限があるのはアップロードの速度だけ

auひかりで通信制限の対象になるのは、アップロードにあたる上り通信です。制限が実施された場合は、上りデータ送信の最大速度が一定水準に制限されます。
| 何をするか | 上りの速度目安 |
|---|---|
| LINEやメールの送信 | 1Mbps |
| SNSへの写真投稿 | 3Mbps |
| 動画投稿やデータファイルの共有 | 10Mbps |
メールやLINEなどは比較的少ない通信量で利用できますが、写真や動画などのアップロードにはより速い上り速度が必要です。
一方、動画の視聴や、ソフトの更新に影響はありません。ダウンロード(下り)は、速度制限の対象ではないからです。
通信制限にかかった時の対処方法

auひかりで通信制限にかかったら、まず大量のデータをアップロードしたかどうかを確認しましょう。
大容量のアップロードをした覚えがない場合は、ウイルスによって意図せずデータが送信し続けられている可能性が高いです。
もし、ウイルスの不安があるなら、セキュリティソフトでチェックしましょう。
使いすぎが原因で制限にかかった場合は、スマホのテザリング機能などを利用して、制限期間を凌ぐしかありません。
また、一度制限が解除されても、利用上限を超えてしまうと再度制限がかかることに注意しましょう。

制限にかかってるかどうかが曖昧な場合は、回線速度を計測できる「FAST.com」などで計測しましょう。
スマホのテザリング機能を使うには各キャリアで申し込みが必要

スマホのテザリングを利用するには、まず各キャリアでテザリング機能の申し込みが必要です。テザリング機能は、各社オプションとして扱っていることがほとんどです。
どちらになるかは、利用しているキャリアやプランによって変わるので、申し込む段階で確認しましょう。
テザリング利用時の注意点
テザリングのデータ通信は、すべてスマホの通信として扱われるため、ギガ数不足になる可能性が高いです。
家のWi-Fiと同じ感覚で利用するとすぐに上限に達してしまうので、注意しましょう。
また、スマホの充電が切れてしまうと、テザリングは使えなくなります。スマホのバッテリーにも気を配る必要があります。
テザリング機能の設定手順
テザリング機能は、各キャリアで申し込むことで利用できますが、本体設定をしないと実際に使うことはできません。
テザリングの本体設定の手順は、以下のとおりです。今回はiPhoneのテザリング設定手順について解説します。
テザリング機能の設定手順
- ①ホームから設定画面を開く
- ②設定画面から「モバイル通信」を探す
- ③インターネット共有を設定する
- ④設定完了したら利用可能
iPhoneのホーム画面にある本体の設定アイコンを開きましょう。
設定アイコンを開いたら、以下のような画面になるので「モバイル通信」を押します。
モバイル通信の項目を開いたら「インターネット共有を設定」を選択します。

インターネット共有をONにして任意のパスワードを設定すれば、iPhone側の設定は終わりです。
接続したい機器側でiPhoneを選択し、あらかじめiPhoneで設定したWi-Fiのパスワードを入力すれば、テザリングが利用できます。
Androidのテザリング設定や、テザリングについての詳しい解説は、KDDIの記事に記載されているので、見てみてください!
通信制限以外でauひかりの回線速度が遅くなる4つの原因

光回線の回線速度は、実は通信制限以外の要因で遅くなることがほとんどです。auひかりでは、主に4つの原因があります。
回線速度が遅くなる主な原因
- ①ONUやルーターの調子が悪い
- ②周辺機器が古い
- ③マンションの設備が光回線に対応していない
- ④表示サイトにアクセスが集中している
特に①~③のケースで、回線速度が遅くなることが多いです。光回線の速度は、自宅内の利用環境によって大きく変動するからです。以下で各原因について詳しく解説します。
①ONUやルーターの調子が悪い

ネットを繋ぐ周辺機器は、どれか1つでも調子が悪くなると、通信速度が低下する要因になります。そのため、回線速度が遅いと思ったら、周辺機器の不調を疑いましょう。
周辺機器とは、主にONU(モデム)やWi-Fiルーターのことです。周辺機器は毎日使う物なので、不調を起こすことが多いです。
回線速度が遅いと感じたら、まずは周辺機器の再起動を2~3回ほどしてみてください。再起動をすることにより、回線速度が改善されることがあります。
②周辺機器が古い
上述した周辺機器が古い場合も、回線速度の低下につながります。これは周辺機器の不調とは違い、再起動で直ることはありません。単純に機器の性能不足により低下しているからです。
特にルーターは、最新機器に交換しないまま使い続けている人も多いです。一度ルーターの規格を確認し、交換や買い直しを検討しましょう。ルーターの規格は、本体ラベルに記載されています。
③マンションの設備が光回線に非対応
周辺機器の不調・古いなどに関わらず、マンションの場合は回線速度が低下しやすいです。マンションは、設備の関係上、必ずしも各戸まで光配線が使われているとは限らないからです。
マンションにおける配線方法は、一般的に光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式の3種類があります。

マンションでは、建物に導入されている設備や配線方式によって最大通信速度が異なります。
光配線方式の場合は、光回線と同じ最大通信速度で繋いでいるので、極端に遅いと感じることはありません。
一方、既設の電話線を利用するタイプでは、建物内の配線距離やノイズなどの影響を受けて通信速度が低下する場合があります。
④表示サイトにアクセスが集中している

今まで機器や設備面の話をしてきましたが、回線速度の低下は、表示サイトのアクセス集中によっても起こります。
主に、接続するサイトの回線や、サーバーで処理できる限界以上のアクセス数があると発生します。
よくあるのが、ディズニーのチケットや、人気アーティストのライブチケット販売の際です。全国からアクセスが集中するため、サイト表示が遅くなったり、繋がらなくなります。
現在の回線速度を調べる方法
現在、自分の使っている回線速度がどれぐらい出ているのかを調べる際は「FAST.com」を使いましょう。
FAST.comは、サイトにアクセスするだけで自動で回線速度を計測してくれます。計測結果は下り(ダウンロード速度)のみですが、詳細表示を押すことで、上り(アップロード速度)などの確認もできます。

auひかりの回線速度の平均は、下りが369Mbpsで、上りは315Mbpsです。これは「みんなのネット回線速度」という利用者の回線速度を収集しているサイトで調べました。
計測結果が300Mbps前後なら、きちんと速度が出ているので、機器の不調や設備面に問題はありません。逆に極端に遅い場合は、何かしら問題があります。
Wi-Fiルーターやパソコンのような機器に問題がなければ、通信制限を受けている可能性が高いので、auひかりのサポートセンターで確認しましょう。
auひかりの通信制限や利用状況の電話窓口
電話番号:0077-7078(通話料無料)
営業時間:9時~18時(年中無休)

auひかりは、通信制限についてしっかりと明記している珍しい光回線です。ただ、実際に通信制限をかけられる人は少ないです。
よほど非常識な使い方をしない限りは、快適なネットサービスです。
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