
「通話用とデータ通信用を分けて、毎月のスマホ代をもっと安くしたい」
「スマホの通信障害に備えて2回線目を持ちたい」
デュアルSIMは1台のスマホを同時に2つの回線で利用できるシステムで、近年の度重なる大手キャリアの通信障害への対策や、固定費の節約術として今もっとも注目されている運用方法です。
しかし、デュアルSIM(1台のスマホで2つの回線を使うこと)を検討し始めたものの、各キャリアからさまざまなプランが出ていて、「結局、どの組み合わせが一番自分に合っているの?」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで本記事では、2026年最新の料金プランを徹底比較し、コストパフォーマンスや利用目的に合わせたデュアルSIMの最強の組み合わせを厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
【2026年最新】デュアルSIMの最強の組み合わせ5選
デュアルSIMの組み合わせでおすすめなのは、以下の通りです。
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| タイプ | デュアルSIM組み合わせ | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| コスパ最強 | 楽天モバイル × povo | 1,078円~ | ・通信データ無制限で利用可能 ・アプリ利用で通話もかけ放題 ・楽天が使えない時はpovoでトッピングして利用 |
| ビジネス・通話重視 | LINEMO × IIJmio | 1,980円~ | ・LINEギガフリーでLINE利用時のデータ無制限 ・IIJmioは格安SIMの中でも最安値 ・+1,650円で国内通話し放題 |
| 通信障害・災害対策 | ahamo × povo | 2,970円~ | ・メイン回線はドコモ ・サブ回線にauが使える ・サブ回線を使いたい時だけトッピングして無駄なく利用可能 |
| とにかく大容量 | mineo × 好きな回線 | 250円~ | ・mineoの無制限プランでデータ使い放題 ・組み合わせは自由に選んでもよし ・特におすすめはpovo |
| 電話番号を複数取得 | povo × povo | 0円~ | ・電話番号だけ取得したい方におすすめ ・180日に1回500円トッピングするだけで維持 ・最大5回線まで複数契約可能 |
早速それぞれの組み合わせの詳細を見ていきましょう。
【コスパ最強】楽天モバイル × povo(データ無制限+通話し放題)
| 楽天モバイル | povo | |
|---|---|---|
| プラン名 | Rakuten 最強プラン | povo 2.0 |
| 月額基本料金 | 1,078~3,278円 (使った分の段階制) | 0円 (必要な時だけ購入) |
| 国内通話 | かけ放題 (専用アプリ利用) | 5分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,650円) |
| データ容量 | 無制限 | 0GB (必要な時だけ購入) |
| 使用回線 | 楽天 | au |
この組み合わせの最大の魅力は、実質月額1,078〜3,278円という低コストで、通話無料とデータ無制限、さらに通信障害対策までが手に入る点にあります。
それぞれの回線の強みを活かした、具体的な運用スタイルは以下の通りです。
通話とデータ通信は楽天モバイルに集約
普段のデータ通信や通話は、すべて楽天モバイルをメインとして使用します。
専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が24時間いつでも無料でできます。データ通信も上限が無制限のため、通信量を気にせずに動画やゲームを楽しめます。
povoはいざという時まで待機
サブ回線のpovoは、トッピング(データの購入)をしなければ月額0円で維持できます。
普段は楽天モバイルの電波で通信し、povoは電話の着信を待つだけにしておきます。これにより、2回線持っているにもかかわらず、維持費は楽天モバイルの料金だけで済むという驚異のコスパが実現します。
楽天モバイルが圏外のエリアや通信障害時も安心
楽天モバイルはプラチナバンドの展開を進めているものの、地下や奥まった建物内など、一部電波が繋がりにくい場所がまだ存在します。
また、万が一楽天モバイルで大規模な通信障害が起きたとしても、スマホの設定をpovo(au回線)に切り替えるだけで、すぐに快適な4G/5G通信を取り戻すことができます。
povoの注意点
povo 2.0は月額0円で維持できますが、180日以内に少なくとも1回は有料トッピングを購入するというルールがあります。
完全に放置していると利用停止になってしまうため、半年に1回、最安のトッピング「6時間データ使い放題パック」250円を購入して回線を維持しましょう。
年間たった500円で、最強のバックアップ回線を持てると考えれば破格の安さです。
| おすすめのスマホプラン | |
|---|---|
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楽天モバイル | 月額3,278円でデータ通信が無制限 専用アプリを使えば無料で通話できる 楽天ポイントがザクザク貯まる 今なら10,000ポイントがもらえる楽天モバイル公式はこちら |
【ビジネス・通話重視】LINEMO × IIJmio(通話品質+格安データ通信)
| LINEMO | IIJmio | |
|---|---|---|
| プラン名 | ベストプラン | ギガプランデータeSIM |
| 月額基本料金 | 990~2,090円 (使った分の段階制) | 440円 |
| 国内通話 | 5分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,650円) | なし |
| データ容量 | 3GB~10GB | 2GB |
| 使用回線 | ソフトバンク | ドコモ |
この組み合わせの特徴は、大手キャリアの高品質な通話環境を維持しつつ、データ通信費を格安SIMで削るという役割分担です。
それぞれの回線の強みを活かした、具体的な運用スタイルは以下の通りです。
ソフトバンク本回線だから仕事の電話も途切れない
ビジネスシーンにおいて、専用アプリを使ったIP電話(楽天モバイルのRakuten Linkなど)は「音声が途切れる」「相手に声が届きにくい」といったリスクがあり、できれば避けたいです。
その点、LINEMOはソフトバンクの通常回線をそのまま使用しているため、大手キャリアと同等の通話品質を誇ります。
「LINEギガフリー」で仕事・私生活の連絡がしやすい
LINEMOの大きな強みが、LINEアプリのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」です。
仕事のチャット連絡や写真・動画の送受信、LINE通話などをどれだけ使ってもギガが減らないため、連絡手段がLINE中心の人であればこれだけで大幅な通信量の節約になります。
不足するデータ容量はIIJmioのデータeSIMで補う
LINEMOの基本プランの料金は3GBまでは990円ですが、3GBを超過すると10GBまでで2,090円に自動で切り替わります。
そこで、データ通信の設定をIIJmioに固定します。IIJmioのデータ専用eSIMは「2GBで440円」「5GBで650円」という業界最安級の価格設定で、通常の1回線分と変わらない格安料金での運用ができます。
| おすすめのスマホプラン | |
|---|---|
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【通信障害・災害対策】ahamo × povo(メイン快適+サブ保険)
| ahamo | povo | |
|---|---|---|
| プラン名 | ahamo | povo 2.0 |
| 月額基本料金 | 2,970円 | 0円 (必要な時だけ購入) |
| 国内通話 | 5分以内かけ放題 通話かけ放題 (1,100円) | 5分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,650円) |
| データ容量 | 30GB | 0GB (必要な時だけ購入) |
| 使用回線 | ドコモ | au |
この組み合わせは、日常の通信をドコモの回線で快適にしつつ、万が一のインフラダウンに備えてau回線を基本料金0円でキープするという万全を期した体制です。
それぞれの回線の強みを活かした、具体的な運用スタイルは以下の通りです。
2回線持っているのに維持費は1回線分のまま
メインにドコモ回線のahamo、サブにau回線のpovoを利用していますが、サブ回線として組み合わせるpovoはトッピングをしなければ月額0円で維持できます。
つまり、ドコモとauという日本の2大メガキャリアの回線を同時に所有しているにもかかわらず、毎月の出費はahamoの2,970円のみです。
2回線運用をしていても通常の1回線分の契約と全く変わらないお財布に優しい料金で、安心感が手に入ります。
災害や大規模通信障害時の命綱になる
近年の通信インフラは、どれほど大手のキャリアであっても大規模な通信障害を100%防ぐことはできません。仕事の連絡はもちろん、災害時の情報収集や緊急連絡において「スマホが圏外になること」は最大の死活問題です。
このペアなら、万が一ドコモ回線が不通になっても、スマホの設定からデータ回線をpovoに切り替えてその場でトッピングをするだけで、瞬時に復帰できます。
面倒な手続きなしでそのまま海外旅行にも行ける
ahamoは、特別な事前申し込みや追加料金なしで、海外91の国・地域で月間30GBのデータ通信をそのまま利用できるという唯一無二の強みを持っています。
普段の国内での快適性・安全性だけでなく、出張や旅行で海外に出かける際も、現地のSIMを買い足す手間なくそのままスマホが使えるため、行動派のユーザーにとっても隙のない最強の組み合わせと言えます。
| おすすめのスマホプラン | |
|---|---|
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【とにかく大容量】mineo × 好きな回線(格安でパケット無制限)
| mineo | (例)povo | |
|---|---|---|
| プラン名 | マイそく | povo 2.0 |
| 月額基本料金 | 250~2,200円 | 0円 (必要な時だけ購入) |
| 国内通話 | 10分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,210円) | 5分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,650円) |
| データ容量 | 無制限 | 0GB (必要な時だけ購入) |
| 使用回線 | au ドコモ ソフトバンク | au |
この組み合わせの最大の狙いは、月額250円でデータ使い放題というmineoのプランを使いつつ、最大の弱点であるお昼の速度低下をもう1つの回線で補うという堅実な運用です。
それぞれの回線の強みを活かした、具体的な運用スタイルは以下の通りです。
月額250円でデータ無制限を利用可能
mineoのマイそくプランなら、月額250円からデータ通信が使い放題になります。通信速度は「最大32kbps」に制限されますが、連絡やSNSなどであれば大きな問題なく利用できます。
また、32kbpsは流石に遅いという方でも、最大5Mbpsでの通信ができるプランもあるため、自分の使い方や求める快適さに合わせてプランを柔軟に選ぶことができます。
速度制限時にもう1つの回線に切り替えられる
mineoのマイそくはコスパ最強ですが、平日のお昼12:00〜13:00の間だけ、通信速度が32kbpsという低速になります。ここでデュアルSIMが真価を発揮します。
お昼に入ったら、スマホの設定からデータ通信をサブ回線に切り替えるだけでmineoの速度制限を完全にスルーして、お昼時も快適にネットやスマホ決済などを利用できます。
2回線持っても月額2,000円台に収まる
mineoとの組み合わせであれば、月額料金はmineo(250~2.200円)+サブ回線の料金だけで済みます。
月額基本料が0円のpovoと組めば普段はお昼だけpovoで耐えるか都度トッピングをし、月額をほぼmineoの料金のみでデータ無制限を維持できます。2回線持ちでありながら、一般的な1回線の格安SIM契約と変わらない安さです。
| おすすめのスマホプラン | |
|---|---|
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【電話番号を複数取得】povo × povo(維持費ほぼ0円で2番号持ち)
| povo | povo | |
|---|---|---|
| プラン名 | povo 2.0 | povo 2.0 |
| 月額基本料金 | 0円 (必要な時だけ購入) | 0円 (必要な時だけ購入) |
| 国内通話 | 5分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,650円) | 5分以内かけ放題 (550円) 通話かけ放題 (1,650円) |
| データ容量 | 0GB (必要な時だけ購入) | 0GB (必要な時だけ購入) |
| 使用回線 | au | au |
この組み合わせの最大の狙いは、とにかくお金をかけずに、1台のスマホでもうひとつ別の電話番号およびSMSができる環境を手に入れることにあります。
それぞれの回線の強みを活かした、具体的な運用スタイルは以下の通りです。
維持費ほぼ0円で2番号を運用
通常、電話番号を新しくもう1つ取得しようとすると、どんなに安い格安SIMでも月額500円〜1,000円前後の基本料金が毎月発生します。
しかし、基本料金0円のpovo同士を組み合わせれば、2つの電話番号を同時に維持しているにもかかわらず、毎月の固定費を0円に抑えられます。これ以上に安く電話番号を追加する方法はありません。
各種SNSやWebサービスのSMS認証用として利用
LINEやXなどの各種SNS、メルカリや各種銀行アプリなど、現代のネットサービスの多くはアカウント作成時に電話番号(SMS認証)を求められます。
副業用のアカウントをもう一つ作りたい時やプライベートの連絡先をネットサービスに登録したくないという時、2回線目のpovoが非常に役に立ちます。
スマホ1台で2つの番号のSMSを同時に受信できるため、アカウントの使い分けがスムーズになります。
連絡先を教える相手によって番号を完全に分ける
仕事の緊急連絡用、お店の予約や問い合わせ用、あるいはフリマアプリでの取引連絡用など、普段のメイン番号を教えたくない相手に対して、サブの番号を伝えるという防犯・プライバシー保護の使い方ができます。
データ通信は普段通り1回線目のトッピングで行い、2回線目は完全に着信専用として割り切ることで、1円も無駄なコストを支払わずにプライバシーを守れます。
| おすすめのスマホプラン | |
|---|---|
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デュアルSIMの選び方・組み合わせの基準
ここでは、デュアルSIMを組み合わせる際の選び方についての考えを説明します。
異なる通信回線(キャリア)を組み合わせる
デュアルSIMを組み合わせる上で特に重要な基準が、「ドコモ」「au(KDDI)」「ソフトバンク」「楽天モバイル」の中から、それぞれ異なる会社の回線を1つずつ選ぶということです。
例えば、メイン回線にahamo(ドコモ回線)を選んだ場合、サブ回線にはpovo(au回線)やLINEMO(ソフトバンク回線)のように、ドコモ以外の電波を使うプランを組み合わせましょう。
メインにドコモを利用してサブにahamo(ドコモ回線)を利用している場合、どちらもドコモの電波を使うのでドコモで大規模な通信障害が発生した際に2回線とも圏外になってしまいます。
「メイン回線」と「サブ回線」の役割を明確にする
デュアルSIMの組み合わせで失敗しないためのもう一つの重要な基準は、2つの回線にそれぞれどんな役割を持たせるかをあらかじめ決めておくことです。
なんとなくでプランを2つ契約してしまうと、「思ったより安くならなかった」「どちらのギガも中途半端に余って損をした」ということになりかねません。自分のライフスタイルに合わせて、役割をハッキリさせましょう。
それぞれの役割を決めるために、まずは自分がスマホ代を下げたいのか、繋がらないリスクを無くしたいのか、番号を増やしたいのか、最優先の目的を1つ決めましょう。
デュアルSIMの5つのメリット

通信障害や災害時のリスク分散ができる
デュアルSIMを導入する最大のメリットであり、多くのユーザーが注目しているのが通信障害や災害時におけるリスク分散です。
デュアルSIMで異なるキャリアを組み合わせておけば、万が一メイン回線が通信障害でダウンしても、データ通信の回線をサブ回線に切り替えるだけで、即座に通信を復旧できます。
また、地震や台風などの大規模災害時にも、2つの異なる回線を持っていれば「A社は混雑してダメだけど、B社なら繋がる」という状況を作ることができます。
通話用とデータ通信用で分けて通信費を節約できる
通話が強いプランとデータ通信が安いプランをバラバラに契約して組み合わせることで、1社で契約するよりも毎月のスマホ代を安く抑えられます。
大手キャリアや一般的な格安SIMでは、「基本料金は安いけれど、ギガを増やすと一気に高くなる」「かけ放題オプションを付けると予算オーバーになる」といったように、すべての要素が理想通りに収まるプランはなかなかありません。
しかし、デュアルSIMであれば、それぞれのキャリアのお得な部分だけをいいとこ取りして組み合わせることが可能です。
1台のスマホで仕事用とプライベート用の番号を持てる
仕事とプライベートで電話番号を分けたいとき、デュアルSIMを使えばお気に入りのスマホ1台の中に2つの異なる電話番号を同時に共存させ、いつでも両方の番号で着信・発信ができます。
さらに、持ち歩く端末を1台だけにできるうえ、充電の手間を1台分で済ませられます。荷物がかさばることもなくなり、日常生活においても利便性が向上します。
また、プライバシー保護や防犯・捨て番号としての安心感も得られます。一時的な連絡用にサブの番号を連絡先として伝えておけば、万が一迷惑電話や営業電話のリストに載ってしまってもメイン番号には影響がありません。
電波の圏外や繋がりにくさをカバーできる
日本国内の携帯キャリアは全国に基地局を張り巡らせていますが、どこでも同じように繋がるわけではありません。キャリアによって電波の届きやすさには差が存在します。
デュアルSIMで2つの異なる回線をスマホに入れておけば、日常のあらゆるシーンで発生する繋がりにくさを、もう1つの回線でカバーできます。
また、アウトドアや地方への出張・旅行においてもデュアルSIMは活躍します。片方の電波が届かないエリアに入っても、もう片方の回線に切り替えることで通信を維持できる可能性が生まれます。
海外旅行や出張時に現地のeSIMをそのまま追加できる
デュアルSIMの恩恵は、日本国内にとどまりません。海外旅行や海外出張に出かける際、日本のSIMカードをスマホに入れたまま、渡航先用のeSIMを追加して併用できるのも大きなメリットです。
これまでの海外渡航といえば、日本のSIMカードをわざわざ抜き差しして現地の物理SIMに差し替えたり、大きくて充電の手間がかかるレンタルWi-Fiルーターを持ち歩くのが定番でした。
しかし、デュアルSIM対応のスマホがあれば、そうしたストレスから解放されます。
デュアルSIMの4つのデメリット

バッテリーの消耗がシングルSIMより激しくなる
デュアルSIMにおける1つ目のデメリットは、スマートフォンのバッテリーの減りが1つの回線だけを使っている時よりも早くなる点です。
一般的にスマートフォンは、電波を探す際にバッテリーを消費します。デュアルSIMの場合だと2回線の電波を探すことになるため、バッテリーをより多く消耗すると考えられます。
バッテリーを長持ちさせるために、完全に電波が入らない場所では回線をオフにする、普段は使わないサブ回線の設定をオフにしておくなど対策を施しておきましょう。
基本料金が二重にかかる
デュアルSIMは、どれだけ月額料金を抑えようとしても2つの通信会社とそれぞれ個別に契約を結ぶことになるため、毎月の基本料金が二重に発生するというデメリットがあります。
例えば、メイン回線としてahamo、サブ回線としてUQモバイルを契約した場合、毎月の合計維持費は6,798円となり、大手キャリアの無制限プランを単体で契約するのと変わらない高額な固定費を毎月支払い続けることになります。
基本料金が二重にかかる問題をクリアし、かつデュアルSIMのメリットを最大化するためには、サブ回線にコストが限りなく0円に近いプランを指名することが条件となります。
デュアルSIM対応端末が必要
使っているまたは使う予定のスマートフォン自体がデュアルSIMに対応していなければ、2つの回線を同時に使うことはできません。
古いスマートフォンや、一部のエントリーモデルでは、SIMカードを1枚しか認識できない構造になっているため注意が必要です。
デュアルSIMに対応しているかどうかは、電話を開いて「*#06# 」と入力することで確認ができます。IMEI2の項目があれば、端末はデュアルSIMに対応しています。
Androidの一部機種ではSDカードが使えなくなる
Androidスマートフォンだと、デュアルSIMにするとMicroSDカードで本体の容量を増やせなくなる可能性があります。
一部のAndroid端末は、ハイブリッドSIMスロットと呼ばれるSIMカードまたはmicroSDカードどちらかを選択して利用できるスロットが付属しているためです。
本来microSDカードをいれるスペースに物理SIMカードをいれるため、SDカードで容量を補っていた人は、デュアルSIMにしたことで一気にスマホの保存容量が逼迫してしまうリスクがあります。
そもそもデュアルSIMとは?
デュアルSIMとは、1台のスマホの中に2枚のSIMカードを同時にセットして利用できる機能のことです。
通常、スマホ1台につき契約する通信会社は1社だけですが、デュアルSIM対応のスマホを使えば、1台の端末の中に「au」と「ドコモ」など、2つの異なる回線を共存させられます。
画面の電波アイコンが表示される場所には、2社分の電波マークが並んで表示され、どちらの番号にかかってきた電話も同時に着信できるのが大きな特徴です。
物理SIMとeSIMの違い
デュアルSIMの仕組みを理解する上で欠かせないのが、2種類のSIMの存在です。現在は、物理SIMとeSIMの2つを組み合わせてデュアルSIMを実現するのが主流となっています。
SIMカードの違い
【物理SIMの特徴】
物理SIMは、指先の先ほどの小さなプラスチック製のカードです。
大きさは3種類あり、スマホの側面にあるトレイを開けて直接スマホへ差し込みます。
【eSIMの特徴】
eSIMは、スマホの本体内部にあらかじめ埋め込まれているチップです。
形のあるカードは届かず、ネット上で契約データをダウンロードするだけで最短即日でその場で回線を開通できるという特徴を持っています。
現在の多くのスマホは、物理SIMを1枚挿しつつ、2回線目はeSIMでデータをダウンロードするという方法でデュアルSIMを構成しています。
デュアルSIMがおすすめな人
今まで紹介した様々なメリットや注意点を踏まえた上で、デュアルSIMの導入を特におすすめしたい人の特徴をまとめました。
仕事用とプライベート用に使い分けたい人
「会社から仕事用のスマホを支給されていないけれど、個人の連絡先を取引先や顧客に教えたくない」「副業用の窓口がほしい」という方に、デュアルSIMはこれ以上ない最適な選択肢になります。
特に、以下のような状況に当てはまる人にはメリットがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1台のスマホに集約して荷物を減らしたい人
これまでは仕事とプライベートを分けるために、スマホを2台持ち歩くのが定番でした。しかし、重い端末を2台カバンに入れる煩わしさや、別々に充電を管理する手間にストレスを感じているなら、デュアルSIMにするべきです。
1台のスマホの中に公私の回線を同居させることで、スマホは1台だけでも番号は2つで煩わしさが無いスマートなワークスタイルが実現します。
在宅ワーク・フリーランス・副業を始めた人
フリマアプリでの取引、個人事業主としてのクライアントワーク、SNSを使った集客など、不特定多数の人に連絡先を提示する機会があるけれど、プライベートの番号を晒すのは防犯上怖いという方にサブ番号の取得がおすすめです。
基本料0円のpovoなどを2枚目のSIMに選べば、コストをかけずに安全なビジネス専用窓口を作れます。
プライベートの時間をしっかり守りたい人
デュアルSIMの大きな強みは、スマホの設定画面から片方の回線だけを一時的にオフ(圏外)にできるという点です。
例えば、土日や長期休暇の期間だけ仕事用のSIMの電波をオフにしておけば、休日に仕事の電話やSMSが鳴り響いてプライベートを邪魔される心配がなくなります。
仕事とプライベートのオン・オフを切り替え、メンタルの平穏を守りたい人にこそデュアルSIMの導入をおすすめします。
通信障害などのリスクを回避したい人
「仕事の重要連絡をいつでも受けられるようにしておきたい」「トラブルに巻き込まれたときにスマホが使えないのは困る」という、日常生活やビジネスにおける安心感を最優先したい人にも、デュアルSIMはおすすめのシステムです。
現代のスマートフォンは、単なる連絡手段を超えて以下のようなインフラと直結しています。
スマホが担う主なインフラ
- 急な体調不良や事故の際の緊急通報(110番・119番)
- レジ前で財布を持たずに買い物をするためのQRコード・電子マネー決済
- 慣れない土地や移動時に必須の地図アプリ
- 電車や飛行機の運行状況の確認
- オンラインチケットの表示
これらインフラが、突然大規模な通信障害によって使えなくなったとしても、デュアルSIMであればサブ回線に切り替えることで何事もなかったかのように利用できます。
デュアルSIMに関してよくある質問

デュアルSIM最強の組み合わせはなに?
iPhoneはデュアルSIMに対応している?
A.
iPhone XS/XR以降のモデルであれば全て対応しています。
デュアルSIMはどうやって切り替える?
A.
設定画面のモバイルデータ通信の項目から回線を切り替えることができます。
マルチSIMとの違いは?
A.
マルチSIMとは1枚の台紙からサイズ別に切り離して使える物理SIMカードのことです。デュアルSIMは1つの端末に2枚のSIMカードを利用できるシステムのことを指すので、別物です。
デュアルSIM最強の組み合わせ【まとめ】
ここまで、デュアルSIMの基礎知識やメリット・デメリット、そして最強の組み合わせパターンについて詳しく解説してきました。
改めて、今回ご紹介したデュアルSIMの選び方の重要ポイントをおさらいしましょう。
失敗しないための最終チェック
- ・キャリアは必ず分ける
- ・目的(役割)を明確にする
- ・スマホの仕様を確認する
迷ったらまずはここから!おすすめの組み合わせ
かつてはあまり馴染みのなかったデュアルSIMですが、大手キャリアの通信障害が多発する現代においては、固定費を賢く下げながら万が一の通信リスクに備えるためのテクニックへと変化しています。
「毎月のギガ不足に悩まされている」「通信障害のニュースを見て不安を感じている」という方は、ぜひデュアルSIMを用いて悩みを解決させましょう!
| おすすめのスマホプラン | |
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